5日目。午前7時のパリはまだ真っ暗。近所のパン屋で「ジャンボン?ウィ。フロマージュ?ウィ」とか言いながら適当にバゲッドのサンドイッチを作ってもらって朝食のお弁当にする。今日は飛行機でマルセイユに移動する。
到着してホテルにチェックインしてからランチの場所を探したが、午後3時を過ぎていてどこもやっていない。やっと空いている店を見つけてラザニアしかできないと言われてこれを食べる。
港の近くにはシーフードレストランが軒を並べていて、ここをそぞろ歩きしながらこれから3日間どこで食べようか考えているだけで涎が出てくる(比喩ではなくホントに出てくる)。
初日のディナーはPaulという店。カキ、ムール、アサリ、エビ、巻貝、ナマコ・・・これを全部生で食べる。シャンパンがどんどん進む。ぼくはこういうのはいまいちなのだが、海の軟体動物好きのSは大喜びだった。