料理写真ないのでテーブルセッティング

新築2組目の客はSの仕事仲間(ほぼ)。フランス在住のイギリス人夫妻、日本在住のイギリス人1人、日本人4人、以上7人(僕らを入れて9人)。日本びいきのイギリス人が集まる感じなのでなるべく和風の料理を増やすことにする。
「タコと野菜の和風サラダ」「鶏腿肉と白花豆のインド風煮込」「筑前煮」「豚バラ肉と大根の煮込」「子エビとネギのお好み焼き」「炊き込みご飯」。
飲むほうはイギリス人夫妻が近所のワイナリーで買ってきたという「クレマンドゥリムー」というスパークリング(リムーというのはランドック地方の町で、ここのスパークリングはシャンパンと同じ製法という。近所に住む夫妻によれば、リムーが先でシャンパーニュが真似したんだという)。日本人が持ってきた奈良の地酒「梅の宿」は少しフルーティで米っぽさもある好きな味の酒であった。そのほかはオーストラリアのシャルドネ、若いボルドーなど。
今日出色だった料理は「鶏腿肉と白花豆のインド風煮込」。客の箸が一番よく伸びていた。白花豆は予め適当な硬さまで茹でておく。フライパンでマスタードホールとクミンホールとニンニクをオリーブオイルで熱してからタマネギを炒め、鶏モモぶつ切りを入れて表面を焼く。ここで唐辛子を適量ハサミで切って入れて、塩胡椒とカレーパウダーをふりかけて混ぜる。別の鍋でジャガイモ、ナス、ピーマンをざっと炒めて塩胡椒とカレーパウダー。白花豆(ゆで汁ごと)と鶏モモ肉(フライパンにはいているもの全部)を野菜の入った鍋に入れ、ごく弱火で加熱を続ける。途中でガラムマサラも入れる。

絶品!サバのグラタン

設計者を選ぶところから始めた完全注文建築。半年かけて建て替えた自宅がいよいよ竣工。近所の仮住まいのアパートから10/4(月)に戻ってきた。僕が特に気に入っているのはリビング。南側に対面式キッチンを置き、北側にオーディオビジュアルセットを置いた。これで音楽や映像を楽しみながら料理・炊事ができるというわけだ。
初めての客はSの親族(大人8人・子供2人)。僕らを入れて12人分の料理を作らなければならない。
「アボガドのディップとトルティーヤチップス」「タコとペンネのサラダ」「サンマのサラダ」「サバのグラタン」「イカとニラのチジミ」「鶏手羽肉と野菜のインド風煮込」「鶏腿肉とジャガイモのロースト(ローズマリー風味)」「豚バラ肉の角煮」「ヒジキとオクラのハンバーグ」「炊き込みご飯」「イカワタとオイルサーディンのスパゲティ」。
今回始めて試したのは2品。まず「サンマのサラダ」。徳島青柳小山裕久さんのレシピは塩焼きを使うのだが、今回小麦粉をまぶしてニンニクを混ぜてオリーブオイルで焼いたものを使ってみると、ぐっとコクが出てサイドディッシュというよりもメインディッシュに相応しいものになった。次は「サバのグラタン」。故丸元淑生さんのレシピはイワシなどの小魚を使えとあるが、魚屋にちょうど旬の見るからにおいしそうな秋サバが出ていたのでこれを使った。これはすごい。なんとも言いようのないサバのうまみが味わえた。塩焼や味噌煮よりずっと旨い。2品ともフランスの家庭料理ふうで白ワインによく合う逸品となった。
旬のサバを一口大に切ってオリーブオイルを引いた耐熱皿に並べる。トロトロに加熱するので小骨まで神経質に取る必要はない。小麦粉、塩、胡椒、みじん切りしたニンニク、グレイダーでおろしたパルメザンチーズ(または粉チーズ)を振りかけて、オーブンで焼く(200度、時間はサバの量による)。サバの味は強いのでフルーティな白よりシャルドネとかのほうが合うかも。


ポルトガルも仏伊西に負けず美味しい

GW最終日。7日間天気が崩れず、湿度が低くて日較差が大きい地中海地方のような気候が続いた。そこで初日のようなリゾート気分の1日で今年のGWを終えることにした。
朝からコナミ、お風呂でさっぱり。昼食はリスボン気分で「鰯の塩焼きポルトガルふう」(鰯に塩を振ってグリルしてレモン汁を絞りオリーブオイルをかけて食べる)、「ブロッコリとキャベツのスパゲティ」。スパークリングワイン。
午後は建替関連作業とご近所で雑貨などの買い物。夕食は昨夜に続きビストロ気分で「牛脛肉と大根と人参のポトフ」と「ズッキーニと黄パブリカとトマトのラタトゥユ」。ワインは昨日の残り。
どこにも出かけず狭いアパートでどうなるかと思ったが、天気のおかげもあって大いに連休を楽しめた。


新しい家もビストロ風にするかな

イモと豆で仏家庭料理風に

GW6日目。午前中は久しぶりに仕事(本業)。昼食は「とろろ蕎麦」「レタスのサラダ」。午後は設計者と工務店社長に来ていただいて建替の打合せ。夕食はパリのビストロ気分で「ジャガイモ・レンズ豆・その他もろもろの煮もの」と「豚ロース肉のグリル」。煮ものはマスタードとクミンそれぞれホールを使って味を作り、塩はなるべく控えたもので、故丸元淑生風の料理である。ワインはカリフォリニアのジンファンデル。


ビタクラフト鍋と圧力鍋でたいていの煮込み料理はおいしくできる。

ワカモーレは作るの簡単です

GW4日目。午前中コナミ。昼食はコナミのロビーでかき揚(昨夜の残り)とおにぎりのお弁当。午後は南船橋IKEA有明のサンワカンパニーショールームと回って建替関連作業。夕食はまずこないだ作ってとても美味しかったので、再びカンクーン気分で「ワカモーレとトルティーヤチップス」と「金時豆・鶏スペアリブ・カリフラワ・ブロッコリ・トマトの煮もの」。ワカモーレ作るのは簡単で、アボガドにおろしたニンニクとトマトとお好みでタマネギ(僕は水にさらしてから使う)を加えてレモンを絞ってオリーブオイルを入れてがーっと混ぜれば出来上がり。ご飯を作りながらこれをつまんでビールか白ワインと飲むと幸せ。おまけで「小松菜とトマトの炒め」も作る。白ワインと赤ワイン両方あけて少しずつ飲む。


ワカモーレ、パーティーの前菜にぴったりだ

なんと立派なかき揚であるか!

GW3日目。午前中コナミ。スポーツプレックスからコナミに変わって、ゴルフ教室が増えてレンジを取りにくくなったのだが、GWは教室がないらしくレンジが空いていて嬉しい。昼食は久しぶりに焼きソバ。日本酒、紹興酒ウスターソースオイスターソース、醤油で少しずつ味付けしてアオサ海苔と鰹節をかけて仕上げた。旨かった。
午後、日本橋高島屋に出かけてスーツを2着作る。夕食は「ケンタロウの男子ごはん」で見たかき揚に挑戦。あえて言えば江戸下町気分。「桜海老と青ネギ」「ムキエビ」「アシタバとタマネギ」の3種。小麦粉と水の加減にバラツキがあっていかにも素人料理になってしまったが、手間隙かけて作った料理は理屈抜きに感動を伴うものだ。ビールと日本酒が美味しい。Sのリクエストで冷凍保存用に「豚挽肉・おから・ひじきのハンバーグ」も大量に作る。



天ぷら本各種

お昼ごはんの定番とろろ蕎麦

GW2日目。今日からやるべきことをやるぞ。午前中引越し荷物の片付け。昼食は定番のとろろ蕎麦。午後は中目黒まで歩いて「温故知新」でアンティーク家具を見て、タクシーでガーデンプレイスへ移動して本屋で建築関係書籍を購入、徒歩で帰宅。とことん天気がよいので歩くのも気持ちがよい。
夕食は「ホウレン草とニンジンのソテー」「鶏モモ肉のグリル」。昨日の赤ワインの残り。


そろそろそば打ちにも挑戦かな