昨日は長い度だった。ミラノでアリタリアバルセロナ行きが2時間も遅れた。自宅から23時間もかかってホテルに着いたら、現地時間は深夜零時だった。幸い、予約しておいたClarisというホテルはとても良いホテルだった。
さて、いよいよバルセロナである。ピカソとミロとガウディのカタルーニャである。土曜日の朝7時、街はまだほぼ眠っている。開いているバル(カフェ・タオルミーナ)で朝食。他にもカフェ・ローマとかカフェ・トリノとかもあった。午前中、ゴシック地区にあるピカソ美術館を訪問。
バルセロナの街を飾るガウディやその一派の建築物は圧倒的だ。形という色彩といい、あまりにも独創的というか、ほとんど異様だ。今まで見たどの街よりも芸術的な景色だ。
ランチはLa Provenca(ミシュランスプーン2つ)で、ガスパチョ、キノコのリゾット、白身魚のロースト、ハウスワインの白、デザート。予想を遥かに超えて旨かった。スペインらしく悠久の時が流れて2時間もかかったが、サービスの人がいろいろ話しかけてくるので退屈しなかった。
初日からとばすのはやめて、用心してディナーは軽くバルで食べることにして、Bar Qu Quへ。ガスパチョ、レンズ豆と豚足のサラダ、米とイカのサラダ、イベリア豚のソーセージ、ズッキーニのオムレツ。ま、所詮バルはバルだから大して旨いものはない。