7日目。熱が下がったのでランチはダウンタウン再挑戦。アルマカオ・デ・ペラでただ1軒ミシュランに載っている店Santola(但しスプーン1つ)。海際の崖の上にあって海の景色を楽しめる(ビラ・ジョヤの贅沢さとは比べようもないが)。ここで食べたアルブフェイラの地元料理カタプラーナが旨かった。新鮮な魚貝を適当に選び、これをんでカタプラーナにしてくれと頼む。ブイヤベースのようにサフランを使わず手の混んだスープもなく、とてもシンプルな家庭料理だ。白ワインを飲みながらいくらでも食べられた。愛想のいいご主人が昼間からのみっぷりのいいアジア人の僕らを気に入ったか、食後に赤ポルトをサービスしてくれた。リスボンでファドを聴いたと告げると、「アルブフェイラでも聴ける。自分もよく行く。ファドを聞くと泣く」と言っていた。
ディナーはホテルのレストランO'Plato。ホテルから少し離れた場所の一軒家で静かでよいし、ホテルからシャトルで運んでくれるので便利。イワシのグリル、スペアリブのグリル、ステーキ。赤ワイン。イワシは何度食べても美味しい。ステーキは魚にもそろそろ飽きたので試しに頼んでみたのだが、アメリカのステーキより薄くて物足りなかった。
これでアルブフェウィラのリゾートライフもおしまい。