Fiaschetteria Toscana
San Giovanni Grisostomo 5719, Cannaregio
041-528-5281
ランチにはカジュアルな店を選んだつもりだったが、テーブルクロスありでウェイターは黒服という、それなりにちゃんとしたリストランテだった。トスカーナという店名は料理には全然関係なく、メニューには魚のグリル料理がずらっと並んでいた。
プロセッコはベネト州のスパークリングワインなので、安いのから高いのまで何種類もある。これを昼からボトルでいただく。ご当地料理「バカラ(干鱈)とポレンタ(トウモロコシ)」、地元で人気抜群だという「サン・ダニエルのプロシュート」、それに定番「ボンゴレのスパゲティ」と「小魚のフリット」。ここではベニスならではの料理、バカラとポレンタの旨さに感動し、この後何度も食べることになった。

Caffe Quadri
Piazza San Marco 120
041-522-2105
ディナーはサンマルコ広場名物のカフェの2階にある老舗のリストランテミシュランの評価は高いのに、とても空いている。おかげで窓際のテーブルに座って、宵っ張りのサンマルコ広場の賑わいを楽しみながら食事ができた。
食前酒に飲んだロッセリーニという、プロセッコに苺を添えたものを楽しんだ。ワインはラ・グローラという地元ベネト州の赤にした。料理は、もうおなじみ「バカラとポレンタ」、「舌平目のソアール」、「アスパラガスのリゾット、イカの墨煮添え」、「シーバスと蒸した野菜」。お腹いっぱいだったが食後にレモンムースまで食べた。ちょっと値段が高すぎるように思うが、場所が場所だけに仕方ないかな。