神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴605
0465-68-0248
真鶴の寿司が大好きで、昔よく行った。昼・夜と食べて日帰りすることもあったし、昼食べて湯河原の温泉に泊まって翌日の昼また食べて帰ることもあった。お腹を減らすために、近くのスパウザ小田原というホテルの広ーいスパにもよく行った。アメリカにいたのでしばらく行ってない。ようやくリターンマッチの機会が巡ってきた。
まず小田原駅西口の「時よし」という寿司屋でランチ。握りで、ヒラメ、オニカサゴ、カワハギ、メトイカ、アジ、シメサバ、中トロ、天然ホタテ、赤貝、シャコ。スパウザ小田原はヒルトン小田原という名に変わっていた。ゴルフの練習とスパでばっちりお腹がすいた。
夜は真鶴「栄寿司」。ニューヨークに行く前にちょくちょく通っていたお気に入りの店。久しぶりの栄寿司は店構えは昔と同じだが、おじいちゃんとおばあちゃんがいない。もう引退したのかな・・・。さーて食べるぞ。活ヤリイカの刺身、カワハギの刺身(水槽から一匹取ってさばき、キモを醤油で溶いたものに刺身を絡ませて味わう。真鶴に来たら絶対これを食べなきゃ)、メジマグロの中落ち。焼いたり煮たりはお断りして、握りでアジ、ヤガラ、ウルメイワシ、平スズキ、サヨリ、甘鯛、キス、サンマ、太刀魚、金目鯛、メヌケ、カイワリ、〆サバ、ヒラメ。全部真鶴港であがった地魚。これだけバラエティに富む味を楽しめるのだから、寿司という食文化は本当に偉大だ。もっと食べたいがお腹がはちきれそうなのであきらめる。最後に甘鯛と自然薯の味噌汁。自然薯のお団子の何とおいしいこと。
栄寿司はあいかわらず最高だ。ありがたいなあ。