札幌市中央区北2条東7丁目
011-221-2808
3日目。最後の食事はやっぱり寿司が食べたくて、とても評判の高い寿司屋、金寿司へ。タクシーの運転手さんによれば、ここも駐在員中心とのことで、「忙しいから観光客は連れてこないでほしい」と店に言われている、だって。俺観光客なんだけど(正確に言うと観光は一切しないで食べてばかりだが、旅行者ではある)。困ったな。
さてさて、タイ(ヅケ)、ホッキ(炙り、塩)、ヒラメ(塩と酢橘)、ホタテ、トロ(炙り、塩)、サバ(昆布〆)、甘エビ(味噌のソースと海苔巻きを添えて、写真参照)、カツオ(軽くスモーク)、タコ(茹でたもの、塩)、ホタテの卵巣、ホタテの白子、オオスケ(マス)、イクラ穴子(塩)。最後に、オオスケの皮を焼いたのとタクアンの巻物。冷酒。
ほぼすべてのネタに何がしかのアイディアが施されている。そしてどれも旨い。相当に旨い。しかもこれで1万1千円なのだ(2人いるから全部2カンずつだよ)。それに、ホタテの卵巣に精巣なんて初めて食べた。季節が限られる珍品なのだそうだ。うひー、札幌っていいなあ。
ところで、活ヤリイカが函館からお店に配達される筈が、道が混んでいるせいでまだ届いてないというのが誤算。前回函館で食べた活イカスルメイカだったので、今回はヤリイカの活きたのをぜひ食べたかったのだが・・・。残念だが、次回のチャンスにとっておこう。