港区麻布十番3-2-7
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昨年8月に訪れた麻布十番リストランテ・キオラの独創的な料理を思い出して、また食べたくなった。Sもぼくもプリフィクス。アミューズは「真鯵のマリナート 夏野菜のガスパッチョ」、前菜は「自家製鹿児島産四元豚ハムと地養卵の温泉卵の冷製カッペリーニ カルボナーラ仕立て トリュフ風味」「白桃のパンナコッタ 生ウニと海ぶどうコンソメゼリー寄せ」、プリモは「真鰯と蚕豆のスパゲッティーニ フレッシュトマトソース 香草パン粉と共に」「ローズマリーを練りこんだピーチ 豚モツと赤ワインのラグー」、グラニテは「パイナプルのソルベ」、メインは「本マグロと夏野菜の炭火焼き」「仔羊のアフミカータ(蒸し焼き) エスプレッソとヴィンコットのソース」。ワインはイッポリト。
1年前とよく似たメニューなので初めて食べたときのような驚きと感動はなかったが、美味しい。ただ今日はちょっとサービスに不満を覚えた。メニューの取り方がいまいち親切でないし、ワインをなかなか注いでもらえないし、ワインが残っているのにデザートをどんどん出すし、帰りは預けておいた荷物を忘れられた。このクラスのリストランテとしてはいかがなものか。
ところで、帰ってきてキオラのウェブサイトを調べてわかったのだが、シェフが若い人に代わっていた。な〜んだ、前にいた鵜野秀樹さんが作る料理を食べたかったなあ。