神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴605
0465-68-0248
朝ごはんをたくさんいただき、お風呂で汗を流して、名残惜しいが石葉を後にする。
さてお昼は真鶴に移動して、1年半ぶりの栄寿司。久しぶりだがいつものように親しく迎えてくれる。ご主人と奥さんは変わらないが、小柄な男性の職人さんがいなくなり、代わりにお嬢さんがお父さんと並んで包丁を握っていた。
日本酒をぬる燗でいただきながら昼から豪勢な宴が始まった。まずカワハギを1匹さばいてもらい、刺身を肝和えでいただく。その他、メジマグロ中落ち、黒ムツの皮の酢の物、ヤガラの肝、カラスミサヨリの皮の塩焼きが出てきた。さて握ってもらいましょう。ヤガラ、ヒラスズキ、タチウオ、金目鯛、黒ムツ、赤ムツ、ホウボウ、メヌケ、アジ、ウルメイワシサヨリ、メジマグロ。
この店はSが15年ほど前に知り合いの紹介で来たのが最初で、その後Sに教わったぼくもすっかり気に入って、2人でずっと通っている。この15年の間、少なくとも10回は来ていると思う。真鶴漁港にあがった地の魚の素晴らしさにぜんぜん飽きない。