パリに着いた夜はブラッセリーで生牡蠣とシャンパンと決めていた。お店は、宿を取ったサンジェルマン・デ・プレから歩いてすぐの"Le Miniche"にした。
店の入り口に陣取ったエカイエ(魚屋)が、氷を敷き詰めた大きな銀の皿に殻付生牡蠣を並べてくれる。これを白ワインを飲みながらいただく。「パリに来た!」って感じだ。それからオニオングラタンスープ、さらにメインディッシュとしてビーフの料理と白身の魚の料理まで頼んだ。しかしさすがに日本時間で朝の3時という時間で、メインディッシュはほとんど食べられなかった。