大喜慶(広東料理、ランチ)
今回の香港行きを前に新たに得た香港グルメ師匠、菊池さんが大推薦、伝統的な広東料理を出すという香港島ダウンタウンの小さなお店。あれこれ勧められるままにフカヒレスープなど頼むと、これがびっくり。旨味が味覚中枢をズドーンと直撃。下品になるすれすれの濃厚な味。感激しながら昼間からたくさん飲んで食べていたらオーナーシェフが出てきて挨拶してくれた。一緒に写真を撮った。おみやげに麺と特製カキソースをくれた。愛しの海都を抜いて僕のベストワンになるかも。もう一度行って確めたい。

東海(広東料理、ディナー)
チャイランさんお勧めの東海の「冬瓜のスープ」を食べたいと思って4年半、今回こそぜひこれを実現させるべく老舗を再訪したが、本店ではなく香港島の支店にしたためか、その料理は置いてないと言う。日本でもよくある普通の料理なんだがなあ。がっくし。メニューが写真入りだったり店内が妙に明るかったり軽い感じで、二度がっくし。定番の「花蟹の紹興酒蒸し」も海都の味には遠い(気のせいかも)。同行者Sは「紹興酒蒸し」の残ったスープでヌードルスープを作ってもらって喜んで食べていたが、僕には少々不満の残るディナーであった。