港区白金台4-9-18バルビゾン32 B1
03-5793-5300
半年ぶりのグラッポロ。Sと来るのはなんと1年ぶり。相変わらず満員の盛況で、厨房3人フロア3人でがんばっている。フロアの女性2人は長くて、僕らのことをよく覚えてくれている。
昨年フィレンツェで買ってワインセラーで大事に寝かせてあるワインの中から、バローロ(Cerequio、2001年)を選んで、三浦さんの美味しい料理に合わせることにする。開栓したとたんに強い香りが匂いたつ。ビターで深くて強い、いかにもバローロらしいフルボディ。
「ホライトアスパラガスのビスマルクふう」は前にも食べたことがある。丸々と太ってもちもちしたホワイトアスパラガスを卵とニンニクのソースで食べる。「マグロ頬肉のトンナレッリ」はトマトとミントのソース。ミントの爽やかな香りが楽しい。「シャコとアサリのタリオリーニ」はオリーブオイルだけのさっぱりした味。シャコの身を殻をはずしながらむしゃむしゃ食べる。最後は「ヤンバル豚の炭火焼、トリュフソース」。空気と混ざってますます華やかに開いたバローロにトリュフがぴったり合って最高だ。そういえばピエモンテつながりか。
普段より1皿少ないが、量的にはこれくらいがちょうどいい。少しワインが余ったので最後にチーズを少し食べる。料理もワインもサービスも満足でした。