南京西路389号
6375-5177
午後はまず泰康路(タイカンルー)の画廊や雑貨店や市場を見物、その後「白玉蘭劇院」で上海雑技を鑑賞。
夜は人民広場そば、JWマリオットが入るビルの2階、「唐朝」でディナー。広東料理中心だが上海料理四川料理もある。メニューは4ヶ国語(中英日韓)で表記されている。かなり外国人を意識したお店という印象。
「鴨の醤油煮」「イカ、蟹肉、小あわび、いんげん、銀杏、カシューナッツピリ辛炒め」「長芋人参百合根の炒め」「焼きそば(平麺)」。老洋房や廊亦舫の感動に比べると今ひとつの感あり。上海では上海料理を食べるべきであったかな。特にシーフード炒めや野菜炒めは味が薄くて、残念ながらそれほど旨いと思わなかった。焼きそばはメニューには日本語で「唐朝特製ビーフン」とあったが、米で作った平たい麺で、食感は広東料理の点心「腸粉」に似ていた。紹興酒は最後だし奮発して20年物にしたら、やはり5年物や10年物より美味しかった。430元というのはこれまでに比べると高い。それでも6千円だけどね。
3泊4日、ディナー3回ランチ2回の短い滞在だったが、いろいろ発見があった。ホテルにもレストランにもほぼ満足した。こんなに近くに来訪したい街が増えて幸せだ。