映画のほうはつまんなかった

ミュージカル3つ目は映画にもなったシカゴ。これはきっと脚本がいいんだろうな、歌も踊りも必然性が感じさせず、最後まで飽きずに楽しめた。僕のように英語の細かいニュアンスやユーモアがよくわからない観客でさえそうなのだから凄い。
禁酒法時代のシカゴの世相を知っていればストーリーがよく理解できてもっと楽しかったかもしれない。やっぱり映画にしてもこういうショーにしても、背景になっている歴史や地理や政治や産業や文化や芸術がわかってないと楽しめるものも楽しめないのだ。若い頃にもっとお勉強しとくんだったなあ。