38 MacDougal St (bet Houston & Prince Sts)
212-475-7500
ここのオーナーシェフは、80年代初めにプロバンスからNYに来て、リバーカフェとル・サークのシェフを務めた後、ソーホーに今の店を作ったそうだ。以来約20年、地味なプロバンス料理を供しつづけて変わらぬ人気を誇っている。でも金曜日の夜に電話して翌土曜日の8時半の予約が取れた。
今日僕らが食べたのは、トマトとフェンネルのスープ、カントリーパテ、野菜のリゾット、ウサギのキャセロール。ワインはプロバンスのBandol。あっさりしてとても美味しく、胃にしっくり入る料理で、僕にしては珍しくデザートまで行けた(レモンタルト)。
高級店ではないがカジュアル過ぎるわけでもない。店内は広く、中庭もある。ウェイターの英語はすごいフランスなまり。ワインは$30から$100の間。アメリカ料理にならずに踏みとどまったフランス田舎料理が食べられる。魅力的でしょう?