春雨と豚肉と野菜の炒め

水曜日の夜におかずを作る。「春雨と豚肉と野菜の炒め」。完全なあり合わせだが、春雨を入れることで、それなりの個性のある料理になった。
料理というのは、調味料と乾物が揃っていれば、材料が残り物しかなくても何とかなるものだ。昔一度Sの友人の家で何か作れと言われて作ろうとしたことがあったが、調味料と乾物が足りなくて結局美味しいものは作れなかった。すなわち、料理の腕というのは才能と技術のレベルではなく知識と行動のレベルで決定されるということだ。少なくともスポーツよりは僕に向いているではないか。
今日の一品<春雨と豚肉と野菜の炒め>
春雨を水で戻しておく。野菜は冷蔵庫にあるもの(今日はナスとキャベツとモロヘイヤ)。中華鍋で油を熱して生姜を入れる。油を半分胡麻油にしてXO醤も入れて少し中華ふうの味にする。豚肉と野菜を炒めて最後に春雨を入れて混ぜ合わせる。日本酒と醤油と塩胡椒で味を作ってできあがり。