作るのは簡単だが豪華に見える

ここのところ土曜日に仕事関係のスケジュールが入ることが続いていたが、この3連休は完全オフである。と言っても家の建替えを控えており私用で忙しい。午前中コナミ。昼食は残り物野菜などを使ったチャーハン。午後は建築家と工務店社長と打合せ。
夕食は「鶏モモ肉のロースト」。付け合せは「ジャガイモのロースト」と、S担当の自家製生野菜(イタリアンパセリ、ホウレン草、人参)。なお、フライパンに油を引いて焼くので「ソテー」と表記したほうが正しいのかもしれないが、ステンレス多層構造鍋を使えばオーブンで時間をかけて焼くのに似た加熱効果が得られる(故丸元淑生氏)ので、料理名は「ロースト」とする。室温に戻した鶏モモ肉に塩コショウをしっかりなじませて繊維を包丁で切っておいて、オリーブオイルとマスタード(ホール)とニンニクで味のベースを作ってから肉を入れて、極弱火でじわじわと焼いていくのが僕のやり方。ちなみにこれをやるとただの鶏モモ肉が高級食材のように感じられる。鍋のおかげである。


ワインは最近購入したボルドー1999年6本セットの中の1本。
なかなかおいしい。