コンサート

Godfrey Townsendと言っても誰も知らないと思う。僕も知らなかった。56年生まれというからいろいろキャリアがあるベテラン・ミュージシャンなのだろう。この人、毎年1回、B.B.Kingでエリック・クラプトンのナンバーを演奏しているのだ。マジゾンスクエアガー…

オールマン・ブラザーズ・バンド・ライブ・アット・ビーコン・シアター。2005年にオールマンのコンサートを経験できるとは思わなかった。だって彼らのピークって70年代のはじめのライブ盤、"Fillmore East"と"Eat a Peach"で(今は2つを合わせた"The Fillmor…

John Pizzarelliさんと言えばピアノトリオを従えてギターを弾きながら歌うお兄さん。ライブCD2枚組(Live at Birdland)はとてもよい。そのピッツァレリさんがバードランドで今度はビッグバンドをバックにライブをやるという。おー凄いこれは聞きたい。とい…

リトル・フィート・ライブ・アット・BBキング。僕は70年代の、ローウェル・ジョージ存命中のリトル・フィートの音楽を今に至るまで愛聴していて、特に"Waiting for Columbus"は僕の最も好きなアルバムのひとつだ。現在のリトル・フィートがどのようなバンド…

エルビス・コステロ・ライブ・アット・リンカーン・センター。僕が今でも聞くロックは英国組ではストーンズかヴァン・モリソンなど、米国組ではザ・バンドかオールマンかリトル・フィートなど、要は黒人ブルースの親戚であることがはっきり分かる土臭いもの…

プリンス・ライブ・アット・マディソン・スクェア・ガーデン。80年代半ばを過ぎて同時代のポピュラー音楽を熱心に聞かなくなってからも、プリンスはよく聞いていた。一番好きだったのは"Around The World in a Day"で、音のアイディア満載、ヒップなリズムと…

70年代中盤に2枚組ライブアルバム"Frampton Comes Alive"がベストセラーになったPeter Frampton。僕は10代半ばでこのライブと次の"I'm in You"を愛聴した。この人の音楽は歌詞が単純でメロディーがポップ過ぎるせいか、あるいはピークが短命だったせいか、洋…

矢野顕子は日本のポピュラー音楽界が誇る偉大な才能である。このあり余る音楽的才能をもってすれば、あと少しの俗っぽさとマーケティング能力があれば、もっともっとお金が儲かったことだろう。でもそういうユーミンみたいなところがないのが顕子お姉様の魅…

高校の頃自分のバンドで"Trash"と"Dance Away"をコピーしたせいで、今でもロキシーのアルバムでは"Manifesto"が一番好き。フェリーさんのソロは"Tokyo Joe"の頃はソリッドなロックをやってて好きだったが、80年代以降MTVでふにゃふにゃ歌うようになってから…